日付: | 2001年9月1日(土) |
場所: | 福島県 うつくしま未来博 |
天気: | くもり 時々 晴れ |
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うつくしま未来博のメインゲートです。 見ての通り天気はあまり良くはありませんでしたが、 涼しく見て回るには最適でした。 この写真、撮った時に人はいっぱいましたが、何故か人はいません謎です。 |
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メインゲート方面を観覧車から撮った写真です (残念ながら未来博の全景ではなく半分位しか写っていません)。 観覧車はメインゲート近くから一番離れた所までをつないでいます。 上から眺められるため各パビリオンの配置がよく分かりました。 |
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うつくしま未来博のマスコット「きびたん」の石像です。 私は左から2番目がシンプルで好きです(笑)。 記念写真を撮っている人が多く、なかなか写真を撮る事が出来ませんでした。 奥の建物の中では昔話をやっています。 並んでいる人が多くかなり待つ事になるので時間を考え見送りました。 |
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「霧の遊び場」と題して、 自然に近い霧を作り、マイナスイオンを発生させていました。 レイアウトはちゃんと考えられているため、 後ろにテントが見えますが、ここは休憩所となっていて、 風により霧がそちらに流れるようになっていました。 休憩しているとマイナスイオンの匂い(?)がしました。心地よかったです。 |
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ニュージーランドの展示で見かけた氷です。 これはただの氷ではなく氷河だそうです。 氷の中には気泡があり氷河が崩れる時と関係があるらしいです。 |
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自然を中心とした博覧会というだけあって花壇が多くありました。 ここは、ラベンダーの花壇でちょうど見どころでした。 さて、花壇の先に棒が何本か立っており、 棒の上には半透明な逆三角形ものがのっています。これは何でしょうか。 |
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近づき、上から覗くと太陽電池があります。 太陽電池の下には回路らしきものが確認できます。 これは、日中太陽電池で発電した電気を蓄電し、暗くなると点灯(時には点滅)します。 会場内のあちらこちらに置いてありました。 夜になり、この点灯したところも撮影したのですが、 残念ながら見るにたえる写真は撮れませんでした。 結構美しかったのですが……。 |
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NECの展示場です。 同時期に開催されていた 「北九州博覧祭2001」 と 「山口きらら博」、 そして、 「うつくしま未来博」を回線(何の?)でつなぎリアルタイムに流していました。 20時を過ぎていたという事もあり、こちら側もそうですが、 向こう側にはほとんど人がいませんでした。 「山口きらら博」側のモニターを見ると何かやっている人がいましたが、 気にしない事にしましょう(笑)。 |
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未来博という事で、 将来普通に使われているだろう電気自動車も展示されていました。 左側はトヨタのe-com、右側は日産のハイパーミニです。 止まっている所は充電スタンドで上には太陽電池と風力発電機があり、 車の裏には誘導式充電システムがあります。 土日は試乗できるらしいですが、 気付いた時には試乗会の時間は終っていました。 試乗車は他にもハイブリッドエスティマがあったそうです。 残念です。 |
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左側に太陽電池が設置されています。 夕暮れ時でしたが、このときの発電量は0.02kWでした。 20Wなので円形蛍光灯の小さいタイプぐらいですね。 この日の発電電力量は9.1kWhでCO2削減量103kg-Cと表示されていました。 曇りっぱなしだったので、あまり発電はされなかったようです。 |
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夕刻の空です。空が赤く美しかったので撮影しました。 気付いたときには真っ赤だったのですが、みるみる薄暗くなりました。 回りは森に囲まれているため、日が落ちると本当に空が暗くなりました。 |
最後に
この日は出発するのが遅れ会場に着いたのは14時頃でした (こんなに遠いとは思っていなかった……)。 時間ぎりぎりまでいましたが、残念ながら全ては回りきれませんでした。 回れた所だけを考えても、見所が多く結構楽しむ事が出来ました。
博覧会のメッセージとして「自然との共生」がうたわれていた事もあり、 太陽電池やバイオマス、冷房に地下熱を利用したりしていました。 ゴミなども可能な限り内部で処理し、 建築時に出た木屑はチップにして通路に敷き詰めて、 ゴミの発生を最小限にしていました。
行き帰りの遠さを除けば大変満足した一日でした。 また、このような博覧会が開催されるといいなと感じました。
文責:ともひろ
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